マリナーズに加入した日本人選手

MLBベースボール

日本人メジャーリーガーとしては、村上雅則以来31年ぶりに1995年に野茂英雄がロサンゼルスドジャースと契約してから数々の日本人選手が海を渡りMLBでメジャーリーガーとなりました。その中で、シアトルマリナーズで活躍した日本人選手を見ていきましょう。

まず、1996年にメジャーデビューしたマック鈴木があげられます。彼は日本のプロ野球選手ではなく現地の練習生から積み上げていきメジャーデビューしたという経歴の持ち主でした。その後のマリナーズの選手は基本的に日本のプロ野球からの移籍で、2000年に大魔神こと佐々木主浩が横浜から、2001年には打者としてイチローがオリックスから加入しました。

その後、2002年には同じくオリックスから長谷川滋利が加入し、2004年にはメジャー球団からの移籍で木田優夫が加入しました。さらには2006年には日本人捕手として初めて城島健司が加入するなど過去の移籍状況をみるとマリナーズへの移籍は日本の球団からメジャーへ行くルートと位置付けられ確立してきたのです。そしてその後にも岩隈久志が2012年に楽天から移籍、同じ年に川崎宗則がソフトバンクから移籍するなど日本で実力を証明した選手がメジャーへ行く際に人気がある球団といえるのです。