ヤンキースで活躍した日本人選手

アメリカのMLB（メジャーリーグ）は世界中の野球少年の憧れであり、中でも歴史と伝統を誇るニューヨークヤンキースは特別な存在だといえるでしょう。そんなヤンキースで過去にプレーをした日本人選手といえば、まずは松井秀樹があげられます。

読売ジャイアンツの4番打者として10年間活躍した松井秀樹は、2002年12月にフリーエージェントの権利を行使してヤンキースに移籍しました。その後2003年から7年間チームに在籍し、ゴジラのニックネームで現地ファンからの人気を集めたのです。

最後の在籍年度となる2009年には、ワールドシリーズの優勝を体験しています。その他にはかつてロッテのリリーフエースとして活躍した伊良部秀樹や、広島カープからドジャースを経て入団した黒田博樹、シアトルマリナーズから移籍して2年半在籍したイチロー（鈴木一郎）なども、想い出に残る日本人選手だといえるでしょう。

近年の日本人選手としては楽天のエース田中将大が、2014年から7年契約でヤンキースに移籍しています。2014年には13勝5敗、2015年には12勝7敗、2016年には14勝4敗、2017年には13勝12敗の成績を残し、現在もチームの主力投手として在籍中です。